育児と夜勤の両立法

「もう限界かもしれない」と感じたこと、ありますか?

看護師として夜勤をこなしながら、育児も家事も…
正直、“自分のことはいつも後回し”な毎日。

でもある日、限界を感じました。
「もう無理…」そう思った瞬間と、そこから少しずつ立ち直っていった私のリアルを、
今日は綴りたいと思います。


「もう無理…」そう思った瞬間たち

夜勤明けの朝、ほとんど寝ていない状態で子どもを学校へ送り出し、
帰宅しても、眠気と疲労でふらふら。

それでも、洗濯物は山のようにたまり、シンクには昨晩の食器がそのまま。
「一回だけ横になろう」と思ってソファに座ったら…気づいたらお迎えの時間。

晩ごはんは作れず、スーパーで買ったお惣菜。
「今日はこれでいいよね」と思いながらも、どこか罪悪感が残る。

子どもに「ママ遊ぼう!」と元気に言われたとき、
「ごめん、ちょっとだけ休ませて」と言いながらの罪悪感。


パートナーへのモヤモヤ

夫も、私が夜勤の日は最低限のことをしてくれて、子どもの送迎などもやってくれます。
でも、私が家にいる日は、家事も育児も“ほぼ全部私”。

その差に、ふと心がモヤモヤします。
今は「子どもは一人で良かったな」と思うことも。
…というか、神様が「この家には一人で十分だよ」と思ったのかもしれません(笑)。


私を救った“ささいなこと”

心が折れかけたとき、私を救ってくれたのは、
大きな出来事ではなく、“ちょっとしたこと”の積み重ねでした。

  • とにかく、寝る
     何よりもまず、寝不足を解消するだけで世界が違って見える。
     「家事は明日でいいや」と思えるようになった自分に、少し驚きました。
  • 推し活で東京へ
     娘と一緒に行った「Snow Man」のライブ@国立競技場。
     あのキラキラした時間に、心がリセットされました。
     ちなみにこの旅費、私のお金です。そこに文句は言わせません(笑)。
  • ごはんを作らない日
     「疲れた日は無理して作らなくていい」
     このルールを自分に許した瞬間、少し楽になれました。
  • やっぱり、子どもが一番の宝物
     ぐちゃぐちゃの部屋も、余裕のない日々も、
     子どもの笑顔を見れば「今日も頑張ってよかった」と思える。
     それが、私を踏ん張らせてくれる原動力です。

限界を乗り越えるための、私なりの習慣

私は、自分にけっこう甘いです。
でもそれくらいでちょうどいいのかもしれません。

  • 夜勤前後は“最低限の家事しかしない”ルール
     洗濯も掃除も後回し。自分の体力優先。
  • 「がんばらない日」をあえて作る
     気力がゼロのときは、お惣菜・レトルト・放置タイムOK。
  • ChatGPTに愚痴を吐き出す
     なんでも聞いてくれる相手がいるだけで、心が軽くなるものです(笑)。
  • 生活レベルを“整える”より“下げる”
     あえて完璧を目指さず、「これで十分」と思える暮らしへ。

まとめ|弱くていい。立ち止まっても、また歩けばいい

「他の人は、もっと頑張ってるのに」
そう思って、自分を責めそうになることもありました。

でも、それって誰かと比べているだけ。
限界の形は人それぞれ。どんなに強く見える人も、きっとどこかで泣いている。

だから私はこう思うようになりました。

「弱くていい。立ち止まっても、また歩けばいい」

あなたも、疲れてしまったときは、少し立ち止まってみてください。
自分にだけは、優しくしてあげてほしいです。

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