📝ギャンブル依存のニュースに夫を重ねた日
先日、こんなニュースが目に飛び込んできました。
「次は勝てると思った、競馬をやめようとしたが断ち切れなかった」
山口県周南市文化振興財団の元職員が、1億5000万円を使い込んで実刑判決。
正直、見た瞬間にゾッとしました。
「うちの夫と重なる…」と。
🧾我が家の現実:150万円の借金とボーナス消失
我が家では、夫がギャンブル(主にボートレース)をやめられず、とうとうボーナス22万円を2週間で使い切りました。
さらに、返済にあてたのはたったの3万3千円。
小遣いにもせず、あっという間にすっからかん。
現在の借金は約150万円。
当然、家計は火の車です。
🎲「次は勝てる」その思考がすでに危険
ニュースの男性と同様、夫もこう言います。
「今度こそ取り返せる」
「ここでやめたら損になる」
「少し勝てば戻せる」
一度ハマると、冷静な判断ができなくなる。
勝っても負けても「もっと…」が止まらない。
ギャンブル依存症の怖さは、本人も気づけない点にあります。
🧘♀️一度離れてみる:私がとった行動
夫が全額使い果たしたその日、私は娘を連れて実家に避難しました。
一緒にいると、怒りが抑えられない。
そしてその後、夫は少し冷静さを取り戻したように見えました。
「もうダメだ、アプリ全部消した」
「銀行カードも刻んで捨てた」
「もうギャンブルはしない」
でも正直、まだ信用できません。
😱依存が生む「罪な選択」
1億5000万円の横領は確かに桁違いですが、
庶民の150万円だって、家庭を壊すには十分な金額です。
ギャンブル依存がエスカレートすれば──
- 借金まみれ
- 横領
- 犯罪に手を染める可能性さえある
そういった“ギリギリの場所”に、私たちは立っています。
💬静観するという選択肢
今、夫はお小遣いも私が管理し、最低限しか渡していません。
毎日YouTubeを見て、気を紛らわせているようです。
でも、私は“静観”しています。
・怒らず
・期待しすぎず
・でも見放さず
自分の心を守りながら、これからどう向き合っていくかを冷静に考えたいと思います。

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